運用ノウハウ

Threadsの投稿をAIで作るコツ|「AIっぽい投稿」が伸びない理由と、正しい任せ方

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AI(ChatGPTなど)でThreads(スレッズ)の投稿文を作るときの実践的な使い方を解説。丸投げした文章が伸びない理由、AIに任せる工程と人が持つ工程の分け方、店舗向けの指示の型をまとめます。

Threadsの投稿をAIで作るコツ|「AIっぽい投稿」が伸びない理由と、正しい任せ方

AIで投稿文を作ること自体は、運用の負荷を大きく下げます。しかし「テーマだけ渡して全文書かせ、そのまま投稿する」と、ほぼ確実に伸びません。Threadsで評価されるのは会話が生まれる投稿で、AIが素で書く文章は最も会話が生まれにくい「無難な一般論」になるからです。

AIっぽい投稿が伸びない3つの理由

  1. 1立場がない:「〜が大切です」「〜を意識しましょう」で終わる。返信する動機が生まれない
  2. 2具体がない:数字・固有名詞・自分の失敗がなく、誰が書いても同じ文章になる
  3. 3前置きが長い:「SNS運用において重要なのは〜」と始まり、1行目でスクロールされる(→ 1行目の書き方

任せる工程と、人が持つ工程

工程担当理由
ネタ(何が起きたか、何を思ったか)AIには現場がない。ここを渡さないと一般論になる
切り口を10個出すAI発散は得意。人が選ぶ前提なら質は問わない
切り口を選ぶ自分のアカウントで効く型を知っているのは人
型に沿って整形するAI「二択型で」「結論型で」と型を指定すれば安定する
1行目を3案出すAI候補出しは速い。選ぶのは人
固有名詞・数字・言い回しを足すここが「その人の投稿」になる部分
最終判断断定表現・他社言及・規制のチェック

要するに、AIは「発散」と「整形」、人は「素材」と「選択」です。この分担を守れば、AIは投稿の質を落とさずに作業時間だけを減らします。

指示(プロンプト)の型

① 素材を渡す

テーマではなく、起きたこと・思ったことを箇条書きで渡します。「今日、常連さんに『最近味変わった?』と聞かれた。実は出汁の取り方を変えた。理由は〜」のように、整っていなくて構いません。

② 型と制約を指定する

  • 「1行目は結論から。挨拶と前置きは禁止」
  • 「最後は読者への問いで終える」
  • 「〜が大切です、〜しましょう、という表現は使わない」
  • 「全体で150字以内」
  • 「効果を断定する表現は使わない」(業種によって必須)

③ 複数案を出させて選ぶ

「切り口を変えて5案」「1行目だけを3案」のように、選択肢を出させて人が選ぶ形にします。1案を採用するより、5案から選ぶほうが確実に質が上がります。

④ 自分の言葉に戻す

採用した案に、固有名詞(メニュー名・地名・スタッフ名)と自分の言い回しを足します。この工程を飛ばすと「AIっぽさ」が残ります。

店舗運用での現実的な使い方

① 週1回、素材を書き出す

1週間の出来事を10個、1行ずつ。これが最も重要な工程で、ここは人にしかできません。

② AIに7日分の案を出させる

曜日ごとの型(→ 投稿ネタの12の型)を指定して、素材を割り当てさせます。

③ 選んで直して予約する

各案の1行目を確認し、固有名詞を足して予約投稿へ。ここまで30分が目安です。

店舗情報と過去投稿をもとに、投稿案を生成

Threads HubのAI投稿生成は、店舗の業種・スタイルと実績を踏まえて投稿案を作成。そのまま予約投稿までつなげられます。

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まとめ

  • テーマだけ渡して全文書かせると、無難な一般論になって伸びない
  • AIは発散と整形、人は素材と選択。分担を守る
  • 素材は「起きたこと・思ったこと」を箇条書きで渡す
  • 型と禁止表現を指定し、複数案から選ぶ
  • 採用案に固有名詞と自分の言い回しを足して仕上げる

よくある質問

Q. AIで作った投稿はThreadsに見抜かれてペナルティを受けますか?

A. AI生成であること自体を理由にした制限は公表されていません。伸びないのは、AIが素で書く文章が無難で会話が生まれにくいためです。素材と選択を人が持ち、AIには発散と整形だけを任せれば問題になりません。

Q. AIに全部任せて毎日投稿するのはダメですか?

A. 推奨しません。均質な投稿が続くと反応率が下がり、Threadsでは配信自体が縮みます。本数を増やすより、素材を人が用意した週3本のほうが結果が出ます。

Q. どのAIを使えばいいですか?

A. 主要なAIであれば大きな差はありません。差が出るのは任せ方です。素材・型・禁止表現を指定し、複数案から選んで自分の言葉に戻す、という手順のほうがモデル選びより重要です。

この記事について

Threads運用管理ツール「Threads Hub」の開発・運用チームが執筆しています。Threads公式APIを用いたプロダクト開発と、実際の店舗アカウント運用で得た知見をもとに構成しました。Threadsの仕様は更新されるため、記載内容は最終更新日時点のものです。

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