運用ノウハウ

Threadsの1行目の書き方|スクロールを止める8つの型と、店舗向けの例文

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Threads(スレッズ)で最も反応を左右する「1行目」の書き方を、8つの型と例文で解説。前置きで始めてしまう失敗、店舗アカウント向けの言い換え、1行目だけを推敲する手順までまとめます。

Threadsの1行目の書き方|スクロールを止める8つの型と、店舗向けの例文

Threadsの配信は、投稿直後に少数のユーザーへ配られ、その反応率で拡大が決まります(→ アルゴリズム解説)。つまり最初の数十人が1行目でスクロールするかどうかが、その投稿の運命をほぼ決めます。本文の質は、1行目を突破した人にしか届きません。

最も多い失敗:前置きから始める

  • 「こんにちは、〇〇です。今日は〜についてお話しします」
  • 「最近よく聞かれるので書いてみます」
  • 「ちょっと長くなりますが、」

これらは全て、読む理由を提示する前に読者の時間を使っています。フィード上で読者が判断に使うのは1〜2秒。挨拶と前置きだけでその時間を使い切ります。

スクロールを止める8つの型

① 結論型

「値引きは集客に効きません」。結論を先に置き、理由を本文で。立場を取ることが重要で、「値引きについて考えてみた」では止まりません。

② 数字型

「3年で240万円、無駄にしました」。数字は具体性の証拠です。大きい必要はなく、端数があるほど本物に見えます(「約200万」より「240万」)。

③ 否定型

「フォロワーを増やすのは、やめたほうがいい」。常識の否定は最も引っかかりが強い型ですが、本文で根拠を示せないと反発だけが残ります。使えるのは本当に根拠があるときだけです。

④ 代弁型

「夕方になると、まぶたが重くなる人」。読者が言葉にできていない状態を言い当てる。「これ自分だ」と思った瞬間にスクロールは止まります。

⑤ 二択型

「新メニュー、AとBどっちが食べたいですか?」。1行目が問いそのもの。返信のハードルが低く、反応率が最も安定します。

⑥ 告白型

「今日は仕込みすぎました」「3年間、これを勘違いしていました」。弱みや失敗から入ると、企業的な硬さが消えて返信が来ます。

⑦ 対比型

「続く店と続かない店の差は、味じゃない」。AとBを並べ、差分を本文で明かす。読者は「じゃあ何?」と続きを読みます。

⑧ 現場型

「今朝の仕入れ、鰆が異常にいい」。実況そのもの。加工がないぶん、店舗アカウントでは最も温度が伝わります。

店舗向けの言い換え例

伝えたいこと弱い1行目強い1行目
新メニュー告知新メニューが登場しました新メニュー、辛さで迷ってます。どっち派?
定休日の案内明日はお休みです明日休むので、今日中に食べたい人へ
こだわりの説明当店のこだわりをご紹介出汁に3時間かける理由、伝わってますか
スタッフ紹介新しいスタッフが入りました18歳の新人が、初日にやらかした話
営業時間変更営業時間が変わります夜の営業、1時間短くします。理由は正直に書きます

共通しているのは、告知を「情報」から「会話の起点」に変えている点です。Threadsでは返信が最も重い評価シグナルなので、告知ですら問いや告白の形にしたほうが届きます。

1行目だけを推敲する手順

① 本文を先に書く

1行目から書き始めると前置きになります。本文を書き切ってから戻ります。

② 1行目を3案つくる

上の8型から違う型で3つ。同じ型で3つ作っても比較になりません。

③ 声に出して読む

引っかかる案が残ります。声に出して平坦なものは、フィードでも平坦です。

④ 本文の1行目を削る

選んだ1行目の直後に、元の本文の冒頭(たいてい前置き)が残っています。削ってください。

型ごとの反応率を、自動で比較する

Threads Hubは投稿ごとの反応率を蓄積。どの1行目の型が自分のアカウントで効いたかを、数字で振り返れます。

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まとめ

  • 1行目でスクロールされたら本文は存在しないのと同じ
  • 前置き・挨拶から始めるのが最も多い失敗
  • 8つの型から、自分のアカウントで効く2〜3型に絞る
  • 告知も「情報」ではなく「会話の起点」の形にする
  • 本文を先に書き、1行目は3案作って声に出して選ぶ

よくある質問

Q. 1行目は何文字くらいが適切ですか?

A. スマホのフィードで折りたたまれずに見える20〜30文字前後が目安です。長すぎると途中で切れて意味が変わることがあるため、短く言い切る形が安全です。

Q. 絵文字は1行目に入れたほうがいいですか?

A. 必須ではありません。アカウントのトーンに合っていれば問題ありませんが、絵文字で目立たせるより、言葉の引っかかりで止めるほうが反応の質が高くなります。

Q. 毎回同じ型を使うと飽きられますか?

A. 同じ型の連続は反応が落ちやすくなります。効いた型を2〜3個に絞り、ローテーションで使うのが現実的です。話題は変えても構造は再利用する、という考え方です。

この記事について

Threads運用管理ツール「Threads Hub」の開発・運用チームが執筆しています。Threads公式APIを用いたプロダクト開発と、実際の店舗アカウント運用で得た知見をもとに構成しました。Threadsの仕様は更新されるため、記載内容は最終更新日時点のものです。

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